
蜃気楼
夜の街の象徴である。華やかな光の隣にはいつだって陰がある。

シナリオ制作ガイド
ここに記載されている情報を使っても、全く新しい設定を考えたりしても良い。
蜃気楼とは?
いわゆる夜の街の象徴である高層建築。ここにはホストクラブやキャバレーなどのナイトクラブ、大人な雰囲気の店が立ち並んでいる。昼間は驚くほど閑散としているのかもしれないが、夜になれば華やかな灯りが周囲を照らし、賑やかな声に混ざって様々な思惑が飛び交う摩天楼へと早変わりする。
探索者は愛憎の縺れや人には相談しづらい悩み・事件に遭遇した人物に助けを求められるかもしれないし、事件のカギとなる人物を訪ねるために訪れることにもなるだろう。この場所で働いている人物にふりかかる災難に巻き込まれることだってあるだろう。
●アングラな人々・文化
他の場所では取り扱いづらいエログロナンセンスな文化が、今も愛されている…そんな場所があってもいい。
それは邪神崇拝につながる文化・宗教的行為をあたかもサブカルチャーとして取り扱っているものであるかもしれない。とあるクラブでは会員制の秘密の遊興なんてものがあるかも、しれない。性的・また発禁処分とされかねないような文化を邪神崇拝に結び付けるのであれば「シュブ=ニグラス」「ナグとイェブ」や「ミ=ゴ」、「カソーグタ」「シャッガイ」などが浮かぶのではないだろうか。
●堕落への誘惑
例えば違法なクスリを売買していたり、他では見られない稀覯本を売っている…など。
「チョー=チョー人」による密売や、「イゴーロナク」の信者による神の布教活動など、あらゆる誘惑が発生しうるだろう。自らの友人が突如蜃気楼に入り浸るようになった、突如借金を抱えてしまった…など、この建築物へ調査の名目で侵入する動機はたくさん見つかるだろう。
●参考
「シュブ=ニグラス」…マレウス・モンストロルム(P.172)
「ナグとイェブ」…マレウス・モンストロルム(P.194)
「ミ=ゴ」…マレウス・モンストロルム(P.108)、キーパーコンパニオン(P.71)
「カソーグタ」…マレウス・モンストロルム(P.155)
「シャッガイ」…マレウス・モンストロルム(P.52)
「チョー=チョー人」…マレウス・モンストロルム(P.72)
「イゴーロナク」…マレウス・モンストロルム(P.137)
